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骨粗鬆症の治療・骨密度検査(DEXA法)|甲府市山宮の整形外科

骨粗鬆症


いつの間にか進行する「骨のもろさ」

骨粗鬆症は、骨がもろくなった状態で、軽い転倒などわずかな衝撃でも骨折しやすくなる病気です。最大の特徴は**「自覚症状がないまま進行する」**ことで、気づいたときにはすでに骨折していたというケースも少なくありません。

当院では、地域の皆様がいつまでも元気に自立した生活を送れるよう、骨折する前からの「予防」と「早期治療」に力を入れています。


なぜ骨粗鬆症の治療が大切なのか?

一度骨折を経験すると、元の生活レベルに戻ることは容易ではありません。特に**大腿骨(太ももの付け根)**の骨折は、その後の人生を大きく左右します。

大腿骨骨折後の現実 割合
骨折後1年以内の死亡率 約10〜20%
元の生活に戻れる割合 約50%未満
要介護認定を受ける割合 約60%以上

「骨折が人生の転機」になりかねません。だからこそ、骨折が起きるに適切な検査と治療を始めることが、あなたの未来を守ることにつながります。


骨折しやすい部位と注意点

骨粗鬆症によって骨折が起きやすいのは主に以下の4か所です。

腰椎(背骨) 「いつの間にか骨折」が起きやすく、慢性的な腰の痛み・猫背・身長低下の原因になります。

大腿骨(太ももの付け根) 転倒による骨折で寝たきり・要介護の主な原因となります。

上腕骨(肩付近)・前腕骨(手首付近) 転倒して手をついた際に骨折しやすく、日常生活に大きな支障をきたします。


当院の骨密度検査(DEXA法)について

当院では、骨粗鬆症の診断精度が最も高いとされる**DEXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)**による骨密度測定装置を導入しています。

DEXA法は日本骨粗鬆症学会が推奨する骨密度測定のゴールドスタンダードです。腰椎(背骨)と大腿骨の2か所を測定することで骨折リスクを正確に評価し、治療の必要性や薬の選択の判断に役立てます。

項目 内容
測定部位 腰椎(背骨)・大腿骨(太ももの付け根)
検査時間 約15分
痛み なし
被ばく量 ごくわずか(胸部レントゲンの約1/10以下)
診断基準 YAM値(若年成人平均値)との比較で評価

「自分は大丈夫」と思わず、まずは気軽に骨密度検査を受けてみてください。


検査を受けるべき目安

加齢・女性ホルモンの低下・生活習慣が主な原因ですが、特に以下に当てはまる方は早めの検査をお勧めします。

  • 40歳以上の女性
  • 65歳以上の男性
  • 背が縮んだ・腰が曲がってきた気がする
  • 軽い転倒で骨折したことがある
  • ステロイド薬を長期服用している
  • 親が骨粗鬆症・骨折の経験がある

当院の骨粗鬆症治療 3つの柱

骨粗鬆症の治療は、食事・運動・薬の3つを継続することが基本です。

① 運動療法(筋力・バランストレーニング) 転倒しない体づくりのため、理学療法士が患者様一人ひとりに合った運動プログラムを提案します。筋力トレーニングとバランス訓練を組み合わせることで、骨への適度な刺激と転倒予防の両方を目指します。

② 食事療法 骨の材料となるカルシウムだけでなく、吸収を助けるビタミンD、骨の形成を促すビタミンKなど、骨を育てる栄養素をバランスよく摂取することが重要です。食事内容や日光浴についても丁寧にご説明します。

③ 薬物療法 DEXA法による骨密度の数値(YAM値)と骨代謝のバランスに基づき、患者様に最適な薬剤を選択します。飲み薬(毎日・週1回・月1回)や注射(月1回・年1回)など、生活スタイルに合わせて継続しやすい方法をご提案します。


よくある質問

Q. 骨密度検査は保険で受けられますか? A. 条件を満たす場合、保険診療で受けていただけます。詳しくは診察時にご確認ください。

Q. 骨粗鬆症の薬はずっと飲み続けないといけませんか? A. 骨密度の数値や骨折リスクに応じて、定期的に治療継続の必要性を評価します。自己判断で中断すると骨折リスクが高まるため、必ず医師にご相談ください。

Q. 骨粗鬆症と診断されたら運動してはいけませんか? A. むしろ適切な運動は治療の柱の一つです。転倒リスクを考慮しながら、安全に続けられる運動を理学療法士が一緒に考えます。


院長メッセージ

骨粗鬆症は「いつの間にか」進行しますが、適切な検査・食事・運動・薬で治療できる病気です。当院のDEXA法による骨密度検査は約15分、痛みもなく受けていただけます。「自分は大丈夫」と思わず、ぜひ一度検査にいらしてください。山宮整形外科リハビリクリニックが、あなたの健康寿命を全力でサポートします。

甲府市・甲斐市にお住まいの40歳以上の女性・65歳以上の男性は、骨折予防のために一度検査を受けることをお勧めします。

【参考】

 

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