サイレントマニピュレーション(四十肩・五十肩)|甲府市山宮の整形外科
サイレントマニピュレーション
四十肩・五十肩で「もう治らないかも」と諦めていませんか?
- 腕が肩より上に上がらない
- 服の着替えや洗髪がつらい
- 夜中に肩の痛みで目が覚める
- 保存療法を続けているが、なかなか改善しない
- 手術は避けたい
このような症状は**凍結肩(癒着性肩関節包炎)**の可能性があります。放置すると肩の動きがさらに制限され、日常生活への影響が大きくなります。
当院では、痛みを最小限に抑えながら肩の動きを回復させる**サイレントマニピュレーション(非観血的肩関節受動術)**を実施しています。
四十肩・五十肩(凍結肩)とは?
四十肩・五十肩は正式には肩関節周囲炎と呼ばれ、肩の炎症を繰り返すことで関節包(上腕骨と肩甲骨をつなぐ袋)が固くなり、肩関節の著しい可動域制限と夜間痛などを自覚する状態です。
自然回復までの期間は個人差が大きく、保存加療では2〜3年で治癒するという報告がある一方、7〜8年治療しても50%で疼痛と可動域制限が残存するという報告もあり、保存加療では改善が見込めないケースも少なくありません。
| 時期 | 特徴 |
|---|---|
| 炎症期 | 安静時・夜間にも強い痛みがある |
| 拘縮期 | 痛みは落ち着くが肩の動きが著しく制限される |
| 回復期 | 少しずつ動きが戻ってくる |
自然に回復するまでに1〜3年かかることもあり、その間の生活への支障は決して小さくありません。サイレントマニピュレーションは、この経過を大幅に短縮できる治療法です。
サイレントマニピュレーションとは?
サイレントマニピュレーション(非観血的肩関節受動術)とは、超音波(エコー)ガイド下に頸椎の神経根(C5・C6)を局所麻酔薬でブロックし、肩関節の感覚や運動機能を一時的に麻痺させた状態(半日程度)で、肩関節を動かすことで関節包を破り、肩が動くようにする治療法です。
施術後は関節内にステロイド注射を行い、三角巾固定で帰宅していただきます。手術とは異なり、切開・入院は不要で、外来で受けていただける治療です
サイレントマニピュレーションの流れ
① 問診・エコー診断 肩関節の状態を超音波(エコー)で確認し、適応かどうかを判断します。
② 神経ブロック注射(エコーガイド下) 超音波で確認しながら、頸椎の神経根(C5・C6)周囲に局所麻酔薬を注射します。肩関節の感覚・運動機能が一時的に麻痺します(半日程度)。
③ 徒手受動術(マニピュレーション) 麻酔が効いた状態で医師が肩関節を動かし、固くなった関節包を剥がします。
④ ステロイド注射・三角巾固定 施術後、関節内にステロイド注射を行い、三角巾で固定して帰宅していただきます。
⑤ 翌日からリハビリ開始 翌日からリハビリに取り組んでいただき、肩関節の動きの回復を目指します。獲得した可動域を定着させるため、早期からのリハビリが非常に重要です。
治療の対象となる方
- 四十肩・五十肩(凍結肩)と診断されている方
- 保存療法(投薬・通常のリハビリ・注射)を3か月以上続けても改善しない方
- 肩の可動域が著しく制限されている方
- 手術以外の方法で改善を目指したい方
※すべての方に適応があるわけではありません。エコーによる診察の上でご相談します。
よくある質問
Q. 治療中は痛みがありますか? A. 神経ブロックで麻酔をしてから行うため、治療中の痛みは大幅に軽減されます。麻酔が切れると痛みが出ることがありますが、多くは内服薬でコントロールできる程度です。夜間痛は当日から改善することが多いです。
Q. 治療後すぐに日常生活に戻れますか? A. 当日は麻酔の影響が半日程度残るため、車の運転はお控えください。三角巾固定で帰宅していただき、翌日からリハビリを開始します。
Q. どんな方には向いていない治療ですか? A. 糖尿病や心疾患がある方、両側性の障害がある方は、治療を行っても難渋することが多いのが特徴です。場合によっては手術療法をお勧めすることがあります。詳しくは診察時にご説明します。
Q. 保険は適用されますか? A. はい、保険診療で受けていただけます。
Q. 手術との違いは何ですか? A. サイレントマニピュレーションは切開・入院不要の外来治療です。手術に比べて体への負担が少なく、治療当日に帰宅していただけます。
甲府市・甲斐市で四十肩・五十肩の治療をお探しの方へ
「肩が上がらなくて着替えもつらい」「夜中に痛みで目が覚める」——そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
山宮整形外科リハビリクリニックは、甲府市山宮町・甲斐市をはじめ、竜王・双葉・敷島・韮崎方面からもアクセスしやすい立地です。駐車場21台完備。LINE・Webから24時間予約受付中です。
